【専用】です。 赤穂義士史料『赤城介石記』肉筆の写本です。 （芳虎の浮世絵本と一緒に和紙で保管されていました） 直筆で綴られた江戸期の歴史実録本であり、滅多に出回らない希少な資料です。 状態は良くありませんが、四十七士の仇討ち前後の逼迫した状況や、赤穂事件などの有り様が良くわかります。 歌舞伎や浄瑠璃そしてテレビに映画と、忠臣蔵を主題としてあまりにも有名であり、この「忠臣蔵」の元となったのが元禄赤穂事件です。 この事件は、元禄 14 年（1701）3 月 14 日に江戸城松の廊下で勅使馳走役の赤穂藩主浅野内匠頭長矩が指南役の吉良上野介義央に斬りつけたために切腹・改易となり、その翌年に大石内蔵助ら赤穂義士 47 人が吉良邸に討入り、吉良上野介の首級をあげて仇討ちを果たしたというもので、元禄の世を多いに騒がせました。 全部で6冊あります。 写真にてご確認ください。