00834置物：【九谷焼】長寿堂『寿老人』（明治時代）
□サイズ：置物 (約) Ｈ: 23.0cm／Ｗ: 11.0cm／Ｄ: 10.5cm

＜商品説明＞“伝来”紹介
□戦前、明治～の時代があると思われる【九谷焼】長寿堂の「寿老人」になります。
□派手な色使いが印象的な時代の【九谷焼】ですが、こちらは白を主に静かな面持ちの作品になります。
□３０年程前に京都の骨董市にて購入しました。割れやカケ、補修などは見当たりませんでした。お好きな方や縁起物としてインテリアなどにもいかがでしょうか。
□経年による汚れやスレなど御座います。骨董品になりますので古いお品物にご理解頂ける方のみのご購入をお願い致します。


＜商品の△特に気になるような「スレ」傷は見受けられません。購入後、リビング脇の壁棚に飾っております。(^_^)
△「共箱」はありません。
※【長寿堂】は今も続く、明治１７年開業、１２０年の専門店のようです。開業して間もない頃のお品でしょうか。
※【中村長寿堂】？ 明治４２年開業。金沢の優秀な陶画工をたくさん抱えて良品を作り、主に卸売業として、全国数十店と取引した商い上手だったようですので、こちらなのかもしれませんね。(^_^)

△一緒に写っている「衝立」「皿立て」等は付属しません。
※一度は人の手を渡ったものですので、微小な「スレ」等はあります。 、古物の扱いに ご理解のない方はご遠慮下さい。
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＜本商品への思い＞
■今一番“勉強”させて頂いている方から譲って頂いた古物になります。これまでの購入数の多さから部屋が手狭になったことを理解され、私の手元からまた巣立っていくことの了承も得ております。(^^ゞ ただ実際のところ、いい年をしたオッサンが出品・梱包作業を行うのはかなりの手間暇＆気遣い、重労働だったりしますね。(苦笑)
■『寿老人』は他にも「掛け軸」も含めて幾つか購入しております。『七福神』の１人ですが『福禄寿』と同一視されるなど呼び方がちょっとハッキリしませんね。お供には、鹿／鶴／桃（または蝙蝠／鶴／松）がいたりして。鹿を伴った女性・仙女などもおられますしね。【大庭学僊】が描いたという「掛け軸」を１つ所有しています。(^^ゞ
■この『コロナ禍』により“新生活様式”が、「リモートワーク」「リモート学習」がこれからの主流となっていく中で、率先して学び・自力を付けていかなくてはいけない、そんな不安な心の支えになればと思い「寿老人」を出品してみました。(^_^) 私は己の浅はかな行動から高校を中退し“独学”で苦労したクチですが、ふと当時に必死で取り組んだデスクの脇に、こうした置物があったらば“ホッコリ”出来ただろうな、と思う次第です。正直「対面教育」は“学びのコツ”テクニックが手っ取り早く身に付くだけで、最後は己自身の頑張り次第です。下手な講師に教わるよりは良書に触れた方がはるかにマシです。４０手前で多くの「書籍」を読み漁るようになって、そのことにようやく気付きました。随分と遅かったです。「ファミコン」などの娯楽がなければ本当に人生変わっていたでしょうね。(^o^;) *時間の浪費*
■禿げた長大な頭に、白鬚をたくわえた『寿老人・福禄寿』。３つの願い「幸福」（実の子に恵まれること）／「封禄」（財産）／「長寿」（健康を伴う長寿）の三徳を具現化しているそうです。私の経験上、神仏にすがるなら早めに越したことはありません。(笑)
■置物、焼き物としての出来、上がりぐらいは、かなり良いと思います。(^_^) 縁を感じたならば是非お手元へお呼びになってみて下さい。


＜私の経歴＞
□ブログ【白狸の考現家】 ＋ＴＶ／＋図書／＋KEIBA などで綴っております。(^_^)
□私は書籍に書き込み等はしない／タバコは吸わない／飲み食いしながら読まないタイプの人間です。