書 名 英国打倒 欧州参戦の主張

欧州参戦論／日本が欧州戦乱に参戦する事こそ支那事変処理の近道／旧世界勢力打破としての日本の活躍／神風果して神風となるか／我が海軍は神風に帆を孕み得ないか／宣戦布告前の独逸への味方／支那事変解決の大困難と欧州参戦／西尾・板垣両将軍の聖業達成に一言す／なぜ交戦権を発動せぬか／ポーランドを見殺しにした英国／ワルソーの降伏と日本国民の排英義憤／重臣は支那満州に出かけられよ／阿部首相の時局談を評す／阿部首相に与へて欧州戦乱への参戦を力説す／同盟も侵条約もイヤなら断然百万の兵を増派してソ連を討て／この際断乎欧米依存政策を清算せよ／英米仏打つて一丸となるも恐るるところなし／阿部首相よ、判断は十人十色ならず、断乎として一を選んで実行せよ／阿部首相は一国一党式の強力政党の存在価値を知るべし／阿部首相自ら強力政党組織に乗出しては如何／国内機構の思ひ切つた戦時的刷新の目標／阿部首相のために事変処理の根本方針を力説す／阿部内閣は出直すべし／阿部首相と事変処理の大方針／時局の大方針確立未だしか／阿部総理とムツソリーニ首相の肚／軍人総理大臣論／首相の権限強化の愚／貿易省設置を決定した阿部内閣の事変処理の能力を疑ふ／外務省騒動の責任の所在を衝く／速かに専任農相を置くべし／何の為の物価釘付案か／政府は思ひ切つて物資を徴発せよ／興亜奉公日を陽気に／興亜奉公日に葬式の感を与ふる勿れ／嗚呼！英霊をして英霊たらしめざる者は誰か／ノモンハン事件の犠牲を想ひ軍備の充実を期すべし／統制経済の強行と財界人への国家名誉の分配／日本は英国の罪悪を分担すべからず／日英の政体共通と利害の大衝突／日英同盟論の再燃を粉砕す／親英現状維持派国賊論／正義観念に乏しく且つ世界の転換を知らざる親英派／日英会談と東洋民族の運命／国民精神を台なしにする親英派の蒙を啓く／日英会談一時間論／咄々怪事！英国の譲歩とは／チエンバレンに与ふ／嗤ふベきチエンバレン首相の申分／何故日英会談の決裂を望むか／英仏の無力暴露と上海・天津租界回収の断行／英国の老獪と日本の反省／英国人の優越感と日本人の優越感と支那／独ソ同盟と日本外交の失敗／自主外交の極致は日・独・伊・ソ四国同盟の締結にあり／独ソ協約後の日独伊同盟締結論／自主外交が聞いて呆れる／皇道精神日本精神は日独伊同盟を要求す／日独伊三国同盟の反対論拠を粉碎す／独伊の軍事同盟と日本の危険思想／日独伊同盟問題と平沼内閣の責任／支那事変はお釈迦様の祖国を救ふ聖戦／支那事変は仏教とキリスト教との争ひとも云ひ得る也／重臣の無責任甚し、政党内閣の出現を主張す／平沼男はこの際隠居すべし 編著者 野依秀市 発行所 秀文閣書房 発行年 昭和14年 頁 数 379頁 発 送 ヤフネコ・宅急便コンパクト 重 さ 500g 状 態 裸本、表紙裏表紙・背：スレ・汚れ・ヤケ／本体：天・小口・地及び頁余白にヤケ・シミ、見返しに書込(為書？) その他